
スタジオジブリの不朽の名作「もののけ姫」とスーパー歌舞伎という二つの大きな創作の泉が出会い、結実した舞台スーパー歌舞伎『もののけ姫』が、東京・新橋演舞場で上演中だ(8月23日まで)。
スーパー歌舞伎は二世市川猿翁が、1986年歌舞伎の伝統に「ストーリー」「スピード」「スペクタクル」の頭文字3Sを重視した現代のエンターテインメントを融合させたスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』を発表して以来、日本の演劇の新たなジャンルを開拓してきた作品群。その初演から40年を迎える2026年、待望の新作となったのがこのスーパー歌舞伎『もののけ姫』だ。
「もののけ姫」は宮崎駿が原作、脚本、監督を務めた、1997年公開のスタジオジブリ制作によるアニメ映画。自然と人間の共存の難しさを、単純な善と悪とに染め分けず、双方の生き様や葛藤を描いた作品として高い評価を得て愛され続けている。今回のスーパー歌舞伎版は、そのテーマやストーリーを非常に丁寧に描きつつ、スーパー歌舞伎の特色である「宙乗り」「立廻り」「見得」などなどのケレンを多く取り入れ、化粧、衣裳、鬘、装置といった鮮やかな視覚性を強調した、スーパー歌舞伎版『もののけ姫』が生まれ出ている。

【ものがたり】
エミシの村を襲うタタリ神を倒したアシタカ(市川團子)は、右腕に死に至る呪いを受けてしまう。掟により村を追われ、呪いを断つ道を探すために西の国へと旅立ち“シシ神の森”を目指す旅を続けるアシタカは、その途中、人間の子ながら山犬に育てられた少女・サン(中村壱太郎)と出会う。やがてエボシ御前(中村時蔵)が統率するタタラ場へ到着したアシタカは、製鉄を守るために森を破壊しシシ神の首を狙う人間と、森を守る荒ぶる神々との激しい戦いに巻き込まれていき……。

舞台に接してまず感じたのは、丹羽圭子と戸部和久の脚本が、想像以上に丁寧に、かつ敬意をもって原作映画の世界を描いていることだった。だからこそ、映画の大ファンの人が観ても納得できるし、一方で大変著名な映画だが詳しい内容は知らないという人が観ても、作品が描いたものがしっかりと伝わる、何よりも物語性が重視されている作りになっているのが印象的だ。
そのなかにもちろんスーパー歌舞伎ならではのケレン味や、鮮やかな装束などの魅力もふんだんにあって、歌舞伎入門編としての入り口にも最適な作品になっているのが夏休みの興行としても理にかなっている。なかでも、創始者である二世市川猿翁という大いなる存在が率い、築いてきた「スーパー歌舞伎」の歴史に多く関わってきた演出の横内謙介が、創始者の孫である市川團子を中心とする新たなスーパー歌舞伎に、キャスト、スタッフが一丸となって創る、群像劇の趣を加えたことが注目に値する。これによって、40年の伝統を継承しながら、個々の見せ場を追求すること以上に物語性を重視した、いうなれば「令和のスーパー歌舞伎」が生まれ出ていて、この横内の視点が非常に重いテーマをいくつも内包している作品を損なうことなく、エンターティメントに昇華した様が新たな歴史のはじまりを感じさせていた。

そのなかで主人公アシタカを務めた市川團子の、清心なスター性が物語を引っ張ると同時に、アシタカの正義感を気品高く描き出すことに成功している。ひとつひとつの所作が丁寧なだけでなく、その動きにも芝居心が加味されているから、アシタカの心情やストーリー展開がよく伝わってくる。特に人間の少女でありながら、山犬に育てられ人への強い嫌悪感を持つサンの心を動かす名シーンや、ヤックルと共に旅をする姿など、強く目に残る美しさが際立っていて、末頼もしい。シシ神との二役も早替えのケレンというよりも、人であるアシタカと、森の神であるシシ神を團子が共に演じることで、作品の趣を深める必然性が感じられていて、宙乗りが何をあらわすかも含めて大きな見どころになっていた。

ヒロインであり、人々から「もののけ姫」と呼ばれるタイトルロールのサンを演じる中村壱太郎は、人の子の少女でありながら山犬に育てられ森で暮らし、その住処を荒らす人間を憎んでいるという設定の役柄を、勇ましさのなかに可憐さを宿してよく表現している。特に俊敏な獣の動きでスピード感あふれる立ち回りを続けながら、アシタカとの出会いで、次第に少女らしい表情を取り戻していくサンの変化が秀逸で、育ての母であるモロの君、猪神の乙事主への献身と、アシタカへの想いの間で揺れる心情がよく伝わってきた。女方の見せ場である海老反りが芝居のなかに無理なく入っているのも興趣を高めた。

山を切り崩し製鉄場のタタラ場を率いるエボシ御前の中村時蔵は、自然と人との共存の難しさという、この物語がそもそも動き出すきっかけを作る人物を、怜悧な立ち姿と不敵な笑みで見事に表出している。人が生きていくことそのものが自然を破壊していることに通じている現実と、女性や難病を患ったものにも積極的に仕事や住む場所を与えるという、人から見れば頼もしい棟梁である、やはり一面の真実とを共に持つエボシ御前が、舞台上に大きく存在していることが作品を支えて見事だった。そのエボシ御前と利害が一致していくジコ坊の市川猿弥が、終始コミカルな芝居のなかに実は……という如何にも食えない感を醸し出して目を引くし、エミシ御前につき従うゴンザの市川門之助、タタラ場の人々甲六の市川青虎、トキの市川笑也らが大活躍するのもスーパー歌舞伎の醍醐味。笑也は冒頭アシタカの故郷である、エミシの隠れ里の老巫女ヒイ様も演じていて、やはりスーパー歌舞伎になくてはならない人だ。猩々の翁の市川寿猿の登場もインパクトが大きい。


また、エボシ御前と対決するモロの君の市川笑三郎は、サンを育てた巨大な山犬の姿を、非常に豪華に美しく歌舞伎化したおおぶりな装束を着こなし、母性にもあふれた役柄を凜とした立ち姿で演じている。サン同様ヒトを憎んではいるが、その思いに囚われてタタリ神に墜ちることはなく、自分の命を追い詰めたエボシ御前に対しても、戦うが呪いはしないという作品のなかで最も気高い存在にふさわしい、格の高い演技で場を引き締めた。

そして、モロの君と人との戦い方で意見を異にする乙事主の市川中車が、四本の牙を持つ猪神の長老を堂々と活写。500歳という老齢で、既に目は見えないが鋭い嗅覚と洞察力で事態を把握する様を、歌舞伎の大きな芝居のなかで表し、猪神一族の誇りを賭けて戦ううちに、サンの静止をよそに呪詛に囚われていく後半の山場を、高い身体能力をフルに生かして盛り立てた。

全体に、久石譲のオリジナル音楽も効果的に用いられていて、森の精霊であるコダマや、アシタカが乗るヤックルなども非常に愛らしく、一概に善悪を語れない深淵な物語を描きつつ、歌舞伎らしい華やかさと明快さをもつ、新しい時代にふさわしいスーパー歌舞伎の新作になっている。

初日を前日に控えた7月2日、公開舞台稽古を前に囲み取材が行われ、アシタカ役の市川團子、サン役の中村壱太郎、エボシ御前役の中村時蔵が、記者の質問に答えて公演への抱負を語った。
【挨拶】

團子 アシタカとシシ神のお役を務めさせていただきます。祖父が生涯をかけて命がけで創り続けたスーパー歌舞伎という冠と、ジブリさんの代表作でもある『もののけ姫』という大きな冠、その二つの冠の中で新たな歌舞伎が作られます。稽古をしていて、稽古場のみんなが、舞台に立つ者ももちろんですけれども、スタッフの皆さんも、みんなが祖父の創ったスーパー歌舞伎というひとつの目標に向かって、意見を出し合って進んでいるという印象を受けました。みんなが熱量を持ってこの作品に取り組んでおります。今回宙乗りがどのようにされるのかと皆さん気になっているところだろうと思うのですが、今回の宙乗りはアシタカではなくシシ神で致します。どのような場面、どのような演出で宙乗りがされるのかご期待いただけたらと思っております。いよいよ明日が初日になっておりまして、怖さとワクワク感のどちらもあり、武者震いするような思いでございます。とにかく、歌舞伎ファンの方にもジブリファンの方にも、そして歌舞伎をこれまで観ていただいたことがない方にも、全ての方に楽しんでいただける作品となるように、皆一丸となって努めて参ります。是非劇場に足をお運びいただけましたら幸いでございます。

壱太郎 サン役を務めさせていただきます。サンは獣と少女というふたつのテーマを元に稽古を積み重ねて参りました。やはりこの扮装をするとなかなか笑顔になれないんですね。サンは芝居が始まって、だんだんと表情がついていく役だなと思っております。その私が唯一笑顔になれるのはヤックルを見た時なんです。ヤックルがとてつもなく可愛いです。是非注目していただきたいポイントでございます。またサンは戦うとなると、本当に獣のように激しく動くアクションもございます。こんなに舞台上で激しく動いたことはないんじゃないかというぐらい戦っております。そして、團子くんのアシタカとのたくさんの名セリフのなかでの、有名なシーンもありますし、また戦うシーンでは時蔵のおにいさんとの一騎打ちもございます。女方同士での一騎打ちというのはなかなかないことですので、ただ歌舞伎で『もののけ姫』をやるというだけではなくて、歌舞伎版の『もののけ姫』に必ずなっているといま確信しております。東宝さんの『千と千尋の神隠し』に続き、世界に羽ばたいていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

時蔵 エボシ御前をさせていただきます。この偉大な作品に関われて、非常に光栄に思っております。稽古が進むに連れて、改めてこの作品のメッセージ性や偉大さを感じておりますし、今、壱太郎くんがおっしゃったように、歌舞伎版の『もののけ姫』にちゃんとなっていると私も思っております。少しでも團子くんと壱太郎くんの力になれるように、エボシ御前という魅力的なキャラクターを、魅力的に演じられるように努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【質疑応答】
──稽古で一番印象に残っていることは?
團子 今回横内謙介さんが演出なのですが、横内さんの中でここはこれで行きたいと決まっているものに関しては、そのまま突き進まれるのですが、その中でも歌舞伎版の『もののけ姫』ということで、ここはどういうふうにしようと悩んでいらっしゃるところでは、積極的に稽古場にいるに私たちの意見を聞いてくださいまして。そうした「ここをどうしよう」となった時に、ひとりではなく、必ず数名から「これではどうでしょう」と意見がパっと出るというのが、僕はすごく印象的でした。みんなが自分の中でこういうふうに創りたい、ここはこうだったらいいんじゃないかという工夫を持っていて、訊かれたときにはそれがすぐな出るくらい用意をしている。歌舞伎は工夫の歴史だと僕は思っているので、みんなが同じ熱量でそうした工夫を持っているのがすごく印象的でした。(時蔵に)どうですか?

時蔵 そう、まさに創っていくということですよね。普段古典の歌舞伎をやっていくのとはまた全く違う創り方で。これまで培ってきた経験だけでなく、やはり演出の横内さんを筆頭にみんなが意見を出し合ってくれることで、今まで気づかなかった発見ですとか、役の深堀りができて、とてもいい現場だったなと思います。私は、6月は歌舞伎座に出ておりましたので、あまり稽古場には伺えていないのですが、思い出深いことといえば、まずヤックルの大きさ、初めて見た時にこんなに大きいのかと。またコダマがとても可愛いので、そこをぜひ見ていただけたらなと思っております。
──独特のお衣装についてはどうですか?
團子 実際に昨日は衣装をつけてお稽古をしました。スーパー歌舞伎の特徴のひとつといたしまして、白塗りをするということがあります。エボシ御前は都の人なので、白塗りはごく自然なことかなと思いますけれども、アシタカはエミシの出身で、サンは獣に育てられたということで、リアルで考えれば肌の色に近い色で務めるのが普通だと思うのですが、歌舞伎の理念でもあり、スーパー歌舞伎の理念でもある、とにかく美しく綺麗な場面が続くということを考えると、リアルを追求するのではなくデフォルメの表現として、我々が白塗りで務めているのが、ひとつの大きなポイントなんじゃないかなと思います。
壱太郎 サンは写真などでも表の姿しか見えていないと思いますし、表の方は俊敏な感じでカッコいい獣の動きをしますので、だいたい態勢もこういう感じなんですよね(腰を低くして構える)。でも後ろを向くと(背中を見せて)しっぽが可愛い。なのでちょっとお稽古が辛かったり、悲しくなったりした時はこのしっぽに(しっぽにじゃれるようにして)こういう感じで癒しをもらいながら稽古をしていました。

時蔵 歌舞伎の衣装は色彩も、柄も非常に豪華ですので、それをふんだんに取り入れて、なおかつ『もののけ姫』にとても近い形になっていると思います。僕はこのアシタカの色味がとても好きで、舞台上でも非常に映えていますし、ひと目見ただけでアシタカとわかる衣装でとても好きです。エボシ御前のこの掛けも非常に気に入っております。紫が多用されているのですが、紫は日本古来から非常に高貴な色でございますので、そういう意味でも気に入っております。
ここで、取材陣のなかにいた小学生新聞、中学生新聞の若き記者たちからの質問があり、三人が柔らかな笑顔で、質問に答える温かいやりとりがあった。

──歌舞伎を楽しむためにはどのようなことを知っておいたらいいですか?
團子 まず「ツケ」というものに注目して欲しいと思います。お客さんの方から舞台を見て右側にツケ打ちさんという音を出す方がいらっしゃるんですけれども、歌舞伎のひとつの魅力としてツケがあって、さっき言ったサンが構えたときや、アシタカが登場した時にかっこよく見せるためにパンと音を入れるんです。それに驚かないで、まずはこれがカッコいいものだということを知ってもらって、そういうシーンではいつでも拍手をしてもらえたらと思います。歌舞伎の始まりは江戸時代に出雲阿国という人がはじめた庶民芸能なので、お客さんと舞台の人が一緒に盛り上がることが大切な演劇です。なのでツケを使ってアシタカやサンやエボシ御前や、みんながカッコいいポーズをした時に、拍手をしたり、わーっと声を上げてもいい、自由に楽しんでもいいということを知ってもらえたら嬉しいです。
──歌舞伎の魅力はどんなところにあるのでしょうか?
壱太郎 歌舞伎の魅力はこの化粧とか衣装とか、また舞台の装置がすごく豪華です。なのでぜひあの人かっこいいなとか、綺麗だなとか、舞台装置もすごく素敵だなとか、そういったところに注目して、舞台を観終わるまでに推しを作って、みんなで「誰がかっこよかったね」というような話をしてくれたりすると嬉しいです。そういったところが歌舞伎の面白いポイントだと思うので、この3人以外にも『もののけ姫』のたくさんのキャラクターが出てきて歌舞伎化されているので注目してみてください。
──歌舞伎は少し難しそうと思ってしまうのですが、まだ歌舞伎を見たことがない中高生に『もののけ姫』をどう受け取ってほしいですか?
時蔵 歌舞伎が難しいと思われる理由は、たぶん何を言っているかが分からないとか、ストーリーがわかりづらいとか、そういうところだと思います。なので入りとして『もののけ姫』という非常にストーリーがわかりやすいものから入るのは、とってもいいと思います。また『もののけ姫』は非常に社会的なメッセージ性のある作品で、この歌舞伎版もそこは崩さずに取り入れております。ただ歌舞伎版になることで、皆様が感じられることはたぶん違うのかなと思いますので、どう受け取ってほしいというよりは、皆様がどういうふうに思われているのかを逆に知りたいです。自然と人間たちとの共存、お互い平和を願っているのに衝突してしまう、というなかでストーリーが展開していくので、それに対して皆さんで感じていただいて、また、これをきっかけに古典の歌舞伎にも興味を持って観にきてくれたら嬉しいなと思います。
とてもわかりやすいやりとりでの和やかな時間のあと、また一般の記者から節目の年に関する質問が続いた。
──スーパー歌舞伎が生まれて40年ということで、それぞれの想いは?
團子 演出を見ていてひとつ思うのは随所に祖父が作ったスーパー歌舞伎からのオマージュがあるということです。見得の形にしろ、演出にしろ、スケール感にしろ、やはりこれまでのスーパー歌舞伎の系譜を継いでいるなという印象がありました。これまでスーパー歌舞伎を観ていただいたお客様には「あ、これはあの作品からかな?」とわかっていただけるくらい、しっかりとオマージュされていますので、まずはそこを観ていただきたいと思いますし、初日が迫るにつれてやっぱりこのスーパー歌舞伎で、新しい作品を創るというのは本当にとてつもないことだなと。40年前にできたもので、新作ができるのは10数年ぶりで、お客様の中には祖父の創ったスーパー歌舞伎のイメージがおありでしょうから、そこから離れないように、かつ『もののけ姫』の魅力も届ける作品でなければならないという、その重みを実感しています。お客様の期待に応えられる作品になっているのではないかと思っておりますし、これから2ヶ月間公演がありますので、毎日どんどん進化していけるように務めていきたいと思っています。

壱太郎 いま團子くんが言っていたように、40年の歴史があるわけですけれども、今回そういったオマージュを含めつつも、やはり令和に生まれるスーパー歌舞伎ということを強く感じながらさせていただいています。素晴らしい音楽と、素晴らしい原作と、取り巻くものは素晴らしい要素ばかりなので、明日初日は開きますけれども、それぞれの役者がどんどんと自分たちの役を深めて、自分たちの個性だったり、スーパー歌舞伎としての見得の角度とか、どういう立ち居振る舞いでいるのか?といったところを突き詰めていくと、8月23日の千秋楽には初日とはまた違った、とてつもない新たなものが出来上がるんじゃないかなと。ここからは(自分たちの)力にかかっていて、いま、それが未来の歌舞伎につながっていくような気がしております。
時蔵 いままでのスーパー歌舞伎は市川猿翁のおじ様が旗を振り、そこに皆さんがついていくという形だったと思いますが、先ほども話がありましたように、稽古でもみんなで話し合っていく、團子くんの周りにみんなが1列に並んで、みんなで進んでいくというのが、いまからのスーパー歌舞伎なんだなということを、稽古場を見ていてすごく思いました。ディスカッションできるということは、どの業界にとっても大事だと思いますし、非常にいい稽古場だなととても感じましたので、きっと次のスーパー歌舞伎もあるでしょうし、この経験を生かしてお客様に楽しんでもらえるようなスーパー歌舞伎を、今後も続けていってくれたらなと思いました。

──では最後に、團子さんからお客様へのメッセージをお願いします。
團子 明日からスーパー歌舞伎『もののけ姫』が新橋演舞場にて8月23日まで上演されます。スーパー歌舞伎の大きな魅力のひとつとして、話し言葉がほぼ現代語ということがございます。これを機に初めて歌舞伎を観てくださる方にも理解しやすく、初めから最後まできっちりと理解していただける。スーパー歌舞伎の世界も『もののけ姫』の世界も楽しんでいただける作品だと思っています。我々一同明日の初日から千秋楽にかけて、毎日少しでもお客様に感動を届けられるように進んで参りますので、是非、新橋演舞場に足をお運びいただけたら幸いでございます。

【公演情報】
スーパー歌舞伎『もののけ姫』
原作◇宮﨑駿
オリジナル音楽◇久石譲
脚本◇丹羽圭子 / 戸部和久
演出◇横内謙介
協力◇スタジオジブリ
出演◇アシタカ / シシ神:市川團子
サン:中村壱太郎
エボシ御前:中村時蔵
ジコ坊:市川猿弥
モロの君:市川笑三郎
甲六:市川青虎
猩々:市川寿猿
ヒイさま / トキ:市川笑也
ゴンザ:市川門之助
乙事主:市川中車
●2026年7月3日(金)〜8月23日(日)◎東京・新橋演舞場
公式サイト https://mononoke-kabuki.jp/
料金
席種 料金(税込)
1等席 17,000円
2等A席 10,000円
2等B席 6,500円
3階A席 6,500円
3階B席 3,000円
桟敷席 18,000円
【U-30チケット】30歳以下の方は、当日残席がある場合に限り、全等級を半額でご購入いただけます。
〈お問い合わせ〉チケットホン松竹 0570-000-489(10時~17時)
https://www1.ticket-web-shochiku.com/t/

取材・文・撮影/橘涼香














